マキタ(Makita) TD0220 インパクトドライバー
宇宙最強のコード式インパクトドライバーマキタ(Makita) TD0220を買いました
ビームが出るんじゃないかってくらいカッコイイじゃないですか。これ持ってるだけで自分がパワーアップしたような気になれるスゴイやつです。
「インパクトドライバー」です
まず最初に言っておきますがこれはインパクトレンチではありません
確かに初めて見た時そのフォルムから「インパクトレンチじゃ・・・ないよな?」と思うくらい圧倒されるような大きさと形をしていてた
これまで使ってきたリョービのインパクトドライバーと並べて比較するとその大きさの違いがわかる
見よ!この大きさ

何度も言いますが正真正銘のインパクトドライバーです。
その証拠に下写真のようにTD0220のスリーブの部分はビット用の六角穴です(インパクトレンチだったら先端はソケットレンチ用の四角の凸)

正直こいつ(TD0220)は近くのホームセンターで現物を置いてあるのを見たことがなく、(有るところには有るのでしょうけど)実際コレを持っている人にもいままで出会ったことが無い。
まあ、仕事で使うインパクトは大抵が充電式でこういうコード式のインパクトは持ち運んで使うにはあまり向いていないというのもあるけどね。
どちらかと言うと工場や会社内など常にコンセントが近くにあるような環境で本格的に作業をする人たち向けのプロ仕様のインパクトドライバーだと思います。
インプレッション

マキタ最高ぉぉ!!
これがTD0220の専用ケースだ見てもらうとわかるように通常のマキタのインパクトケースとは違うマジ、ゴツいです。
それは当然だ、なぜならそこに男の夢と希望、ロマンがたくさん詰まっているからなんです(キッパリ)。しかも私の大好きな「マキタの青」で表面の「Makita」の文字は俺の心を震わせる。

コード長げぇぇ!
TD0220はコード式だから充電器が不要なために本体はケース中央にドーンと入っていて、しかも長いコードが付いている。10mはあるのでよほどのことが無い限り他の延長コードは必要が無い。
スクエアビット
付属品として入っているスクエアタイプのビット あまり使う機会はないかな

スクエアビット(3x65mm)付属
ねじの歴史はマイナス→プラス→スクエアだがそれでも現在はプラスがまだ一般的には主流だ。

建築補強金物
スクエアタイプはビット先端の形状が四角状の凸ネジ穴が凹なので耐久性に優れ、カムアウトが原因による「ネジ穴をなめる」といったネジの頭の溝がつぶれてしまう失敗が少ないという特徴があって主に建築補強金物(柱と梁を補強する金物)などによく使われていて他にもコーススレッドやその他のネジに使われているのをたまに見ることもある

スクエアタイプのコーススレッド
スクエアビットはその耐久性の高さが要因でプラスビットに置き換わり普及するのではないかとも考えられていた。
しかしスクエアタイプの持つ「カムアウトしにくい」という構造がかえって作業効率に悪影響を与えてしまうというデメリットがいくつかあり、例えば下図のように隅っこにネジを回して打ちたいたい場合(隅打ち)にはインパクトドライバーの本体が壁に当たって垂直に打ち込むことが難しくなる。
これがもしプラスネジだったら多少はネジの頭の溝がつぶれる危険性はあるがそこは速度をコントロールしてインパクトを傾けることにより強引にビスを垂直に打ち込むことが可能
スクエアタイプは隅打ちが苦手

このようにスクエアネジは強い耐久性という機能を持ったことと引き換えに使い勝手という面を犠牲にしてしまい、しかも流通や入手性が低いこともあって現在日本ではプラスネジを使う人がまだまだ多いというのが現状です
とまあ、スクエアネジについての話はここまででですが、私がここで言いたかったのは TD0220の付属品としてわざわざスクエアビットが付いてくるということはこのインパクトドライバーがいかに他と比べてパワーが強いかを物語っているということです。
スペック

マキタ(Makita) TD0220 インパクトドライバー
- 消費電力 500W(100V-5.3A)
- 回転数 高速 0 ~ 3,400 min-1(回転 / 分)
- 低速 0 ~ 2,700 min-1(回転 / 分)
- 打撃数 高速 0 ~ 3,500 min-1(回 / 分)
- 低速 0 ~ 2,700 min-1(回 / 分)
- 締め付け能力 小ネジ M4 ~ M8 普通ボルト M6 ~ M16 高力ボルト M6 ~ M14 コーススレッド長さ 22 ~ 125mm
- 締め付けトルク 最大 220N・m(2,240kgf・cm)M16(強度区分 10.9)高力ボルト 3 秒締付時
- 本機寸法 長さ 228mm ×幅 70mm ×高さ 225mm
- 質量 1.7kg
外観

先端あたりは透明なプラスチック(もしくは樹脂?)でカバーがあり内部の金属部分が透けて見えるスケルトン使用
後部には排気用の穴がありモーター稼働時は内部を大量に風がここから流れるので熱が溜まりにくい仕組みになっている

フックがついているので脚立に登って作業をする場合などは引っかけておくことができ便利だ。もちろんネジをませば取り外すことも可能

トリガーと正逆切り替えスイッチは一般的なインパクトドライバーと同じ。それとLEDライトがちゃんと付いているから暗い場所での作業でもOKです。(スイッチの引金を引くと点灯し、離すと約10秒~ 15秒で消灯します)

持つところの後ろにスピード調整スイッチがある
- 「1」低速(低締め付けトルク)
- 「2」高速(高締め付けトルク)
最後に

ベッセルのビット
TD0220ではベッセルのこんな感じのプラスビット使っています
インパクトドライバーのトルクが強力ならばドライバービットもそれに応じた硬度がある強力タイプを使う必要がある

TD0220は最高最強です
このTD0220は名前の通り、締め付けトルクは最大 220N・mという現在のインパクトドライバーの中では最強ランク
これTD0220でまわせないネジは他のインパクト(インパクトレンチは除く)では当然まわすことは不可能だ
また、六角軸の穴あけ用ドリルビットを装着すれば木材や金属でも簡単に穴をあけられるのでわざわざドリルを準備する必要もなく鉄鋼ドリルと同等の働きをしてくれる
しかし強力なトルクがある分、ネジを回すときはしっかりと上から押さえつけてやる必要がありる
そうしないとカムアウトしてしまう危険性が非常に高いので初心者や力に自信のない人にはあまりおおすすめできない。
最初は大きさと重さに戸惑うかもしれませんが手に持って使っているうちに自然に慣れてきます
いま使っているインパクトドライバーに不満やパワー不足を感じたという人はぜひ使ってみてもらいたい
またTD0220ならば余裕のパワーと冷却機能の効果でどんな作業でも本体が熱くなることはめったになく、長時間過酷な使い方をしたとしても安心で良い仕事ができるだろう